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文化庁後援事業

Japan International Choral Composition Competition 2025

第11回
日本国際合唱作曲コンクール

あなたの作品が世界に羽ばたく

応募締切 2025年4月1日08:59(日本時間)

応募総数:130作品
参加国:全35カ国

第9回日本国際合唱作曲コンクール最終結果発表
日時:2024年6月29日(土)日本時間23時
発表チャンネル:International Choral Organization of Tokyo
入賞と佳作を発表いたします。 みなさま、ぜひご覧ください!

参加費の支払い (Paypal)
郵便振込もご利用頂けます。

豪華な審査員が集結!
国際審査員団があなたの作品を拝見します

応募作品を評価するのは、合唱人なら一度は耳にしたことがある超豪華作曲家たち。
芸術委員会のサポートのもと、あなたの曲を様々な観点から審査し、グランプリを決定します。

審査委員長: ジョン・オーガスト・パミントゥアン (フィリピン)

John August Pamintuan

ジョン・オーガスト・パミントゥアンはフィリピン出身で、指揮者、作曲家、歌手、講師、審査員として活躍している。2007年には米国音楽家連盟によって国際的に優れたアーティストして表彰された。

指揮者としてはワークショップの開催やコンサートでの演奏活動を行い、アジア・ヨーロッパ・北アメリカでのコンペティションで受賞をしている。

サンクトペテルブルク音楽院やモスクワのグリンカホールでのソロリサイタルを歌手として行っている。

作曲家としてトゥール (フランス)や東京の作曲コンクールでの受賞があり、これまでにシンガポール、マレーシア、台湾、日本、リトアニア、フィリピンへ委嘱曲を書いてきた。これまでに作曲した曲は450作品を超え、30か国に及ぶ様々な合唱団によって演奏されている。

ここ数年はホイアン (ベトナム)、シンシナティ(アメリカ)、リミニ/カットーリカ (イタリア)、シンガポール、ペナン (マレーシア)、香港、台湾、チェンマイ/バンコク(タイ)、ジャカルタ/マナド (インドネシア)、リガ (ラトビア)、そして日本の宝塚、神戸、軽井沢、東京といった様々な国での国際合唱コンペティションの審査員として招待されている。

またクロアチア (2011、2012、2014)、国際合唱音楽連盟(2013)、アレッツォ・イタリア(2020、2021)、日本国際合唱作曲コンクール (2015、2016、2015、2018、2020、2022)などの作曲コンテストでの審査員団のメンバーとして活躍している。

これまで各国の文化交流を通して互いの連帯感と友情を深めるため、アジアの指揮者や合唱団の音楽的交流を図ってきた。現在、アジア合唱マスターズの音楽監督であり、日本とイタリアの合唱指揮者協会の名誉会員である。

イヴォ・アントニーニ(スイス)

Ivo Antognini

Ivo Antogniniは、主に合唱曲の作曲に生涯を捧げてきた作曲家です。彼の作品は、あらゆるレベルの合唱団によって世界中で演奏されています。2023年には、Stephen Laytonの指揮するケンブリッジのトリニティ・カレッジ合唱団が、彼の作品のみを収録したCDをリリースしました。

Ivo Antogniniは、2020年のRaymond W. Brock記念委託作品賞や2024年のスイス音楽賞など、数々の国際的な賞を受賞しています。また、国内外の合唱コンクールや作曲コンクールの審査員を定期的に務め、スイス、イタリア、ハンガリー、スロベニア、アイルランド、スコットランド、ギリシャ、ブルガリア、アメリカ合衆国、日本、台湾で自身の音楽を発表しています。

彼の合唱作品は、Alliance Music Pub.、Walton Music、Hal Leonard、Edition ICOT、Edition Peters、ECS Publishing、G. Schirmer、Colla Voce、Boosey & Hawkes、Carus-Verlagなどから出版されています。

Ivo Antogniniは、スイスのルガーノにあるConservatorio della Svizzera Italiana(スイス・イタリア語圏音楽院)で、ソルフェージュとピアノを教えています。

リハルズ・ドゥブラ(ラトビア)

Rihards Dubra

1964年2月28日、リガに生まれる。ユールマラ音楽大学で音楽を学び、その後、エミルス・ダルジンズ音楽大学で学ぶ。1989年、ラトビア音楽アカデミー作曲科をアドルフス・スクルテ教授のもとで卒業(選択科目として交響曲指揮を学ぶ)、1996年にはラトビア音楽アカデミーでユリス・カルソンス教授のもと修士号を取得する。1985年からはユールマラ音楽大学で和声と作曲を教え始め、2015年11月まで在籍した。2016年9月からは、ヴェンツピルス音楽院で作曲と音楽理論の講師を務めており、オルガンと典礼に関わる活動も行っている。また、聖母受難教会でオルガニストも務め、現在は聖メアリー・マグダレン教会(リガ)で音楽活動に参加している。1993年から2005年まで、Schola Cantorum Rigaというボーカルグループのメンバーだった。過去15年間、ドゥブラはヨーロッパやアジアの様々な国で開催される国際合唱コンクールや作曲コンクールに、審査員として定期的に参加している。



アンドレ・J・トーマス(アメリカ)

André J. Thomas

アンドレ・J・トーマスは、ロンドン交響楽団の関連アーティスト。フロリダ州立大学の名誉教授であり、2020年から2022年までイェール大学の合唱指揮客員教授を務める。それ以前にはテキサス大学オースティン校の教員を務めていた。

世界中の著名なオーケストラや合唱団を指揮する、高い評価を受けたゲスト指揮者であり、この分野における豊富な経験と名声を証明している。

トーマスは指揮者として優れた実績を上げ、作曲家/編曲家としても卓越した才能を発揮し、合唱音楽のレパートリーを創造的な貢献によって豊かにしてきた。作品や編曲は、Hinshaw Music、Gentry Company、Mark Foster Music Company、Fitzsimons Company、Lawson Gould、Earthsong、Choristers Guild、Heritage Music Companyなどから出版されている。

トーマス博士は2本の教育用ビデオを制作している。著書「Way Over in Beulah Lan’…Understanding and Performing the Negro Spiritual(ビューラの地はるかかなたに…黒人霊歌の理解と演奏)」は、この研究分野における重要な資料として急速に認知されている。

2017年3月、ACDAは最高栄誉であるロバート・ショー賞をトーマスに授与し、イェール大学音楽院はサミュエル・サイモンズ・サンフォード・メダルを授与した。これはイェール音楽院が授与する最も権威ある賞である。

また、ACDAの元全国会長も務めている。

土田豊貴(日本)

Toyotaka Tsuchida

1981年、東京都生まれ。桐朋学園大学音楽学部・カレッジディプロマ作曲科修了。第21回朝日作曲賞(合唱組曲)を受賞。東京混声合唱団、あい混声合唱団、バタヴィア・マドリガル・シンガーズ (インドネシア)など、著名な合唱団より多くの委嘱を受け、作品を発表。第88回NHK全国学校音楽コンクール・高等学校の部課題曲「彼方のノック」の制作を担当。第3回東京国際合唱コンクール・ユース部門の課題曲「Ave Maria」の制作を担当。NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクール等の審査員も勤めている。これまでに作曲を法倉雅紀、鈴木輝昭、指揮を故・岡部守弘、高関健、ピアノを三輪郁の各氏に師事。

授賞について

この、合唱曲に特化した作曲コンクールの入賞者には、次のような賞金と副賞をご用意しています。
特に、作品の出版と、国際的な合唱イベントにおける作品の世界初演が保証されていることは、
作曲者にとって大きな魅力でありましょう。

優勝作品は出版が保証!入賞、佳作にも可能性が!

優勝作品は、作曲家・松下耕が監修を務めるEditon ICOTより出版されることが保証されています。2位、3位受賞作品及び佳作についても、審査員団の推薦により出版されることがあります。
あなたの作品が、全世界で歌われるチャンスです!
曲に使われるテキストは、ラテン語または英語を使用していただきます。これにより、どの国の合唱団も歌うことが出来ます。出版されれば、あなたの作品を全世界の合唱団が歌ってくれるかも知れません。国際的に活躍する、大きな足がかりとなるでしょう。

入賞作品から国際合唱コンクールの課題曲が選出されます!

入賞作品の中から、第8回東京国際合唱コンクール(2026年開催)の課題曲が選出されます!
国際コンクールに参加する世界各地の合唱団が、あなたの作品を演奏するかもしれません!

入賞作品は松下耕の指揮により初演され、 インターネット生中継されます!

入賞作品は、松下耕の合唱団の集合体である、The Metropolitan Chorus of Tokyoにより、東京国際合唱コンクールの中で初演されます。
また、この初演の模様は、YouTube LIVEによるインターネット生中継で全世界に配信されます。

優勝賞金は10万円!

あなたの今後の作曲活動、勉強に役立てていただくために、100,000円を賞金として差し上げます。

応募はカンタン!

ICCC Japanへの参加申込みは下の簡単3ステップ!

1. ページトップの紙飛行機アイコンをクリックし、リンク先の応募フォームに記入。

2. 作品と必要書類をe-mailでicccjapan-apply@icot.or.jpに送付。

3. ページトップのPaypalボタンから申込み費用の支払い。または、郵便振込にて支払い。

詳しくは、募集要項・よくある質問をお読みください。

アーカイブ

2024

受賞作品

第1位

Cumulus / Sze Ying Chan

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第2位

Surrexit Christus hodie / Aurélien Hallopeau

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第3位

A Chrysalis Tale / Kai-Young Chan

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2023

受賞作品

第1位

The Tyger / 田中 達也

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第2位

The Night was Wide / Simone Campanini

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第3位

Cantate Domino / Víctor Daniel Lozada

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2022

受賞作品

第2位
第3位

Nonsense Alphabet
/ Ayu Uchigaki

2021

受賞作品

第2位
第3位

Ave Mundi Domina / Carlos Cordero

2020

受賞作品

第1位

The Pilgrim Soul / Sebastian Androne-Nakanishi

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第3位

The Chant of Witches / Daniel Espen

2019

受賞作品

第1位
第2位

2018

受賞作品

第2位
第3位

O salutaris Hostia
/Simone Campanini

第3位

The Rainbow
/Kotaro Watahiki

2017

受賞作品

第1位

Not applicable

第3位

 Corde natus
/Francisco Carbonell

2016

受賞作品

第2位
第3位

2015

受賞作品

第1位

Ave Maria on the Enigmatic Scale/Raffaele de Giacometti

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第2位

Tota Pulchra/Matteo Magistrali

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第3位

Agnus Dei/Chris Artley

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